「ヨーガって、元々はインドのものなのですか?」と驚かれる方がいらっしゃいます、ちょくちょく。
私も驚きます。
インドじゃなかったら、どこが発祥だと思ってたの???
他には、思いつかないんだけど、、、。
次からは、「どこだと思いますか?」って聞いてみましょう。
世界中の文化が行き交っていますから、いろいろな物が本場直ではなく、他の国を経由して入って来ますね。
発祥の地を誤解しているものも多いのです。
実は、私、先達てデリーのお洒落なショッピングモールで紅茶メーカーの販売員さんに
「インド国内でしか買えない商品でお勧めは?」と尋ねました。
彼女の一推しは、トワイニングのレモンフレーバーティーでした。
(えーっ?こんなの、日本にもあるし、イギリスにもあるし)と思いましたが、箱には緑の丸印100%VEG.マークも付いています。
製造元もコルカタなので、ロンドンバージョンとは違うのでしょう。
しつこく聞いても、レモンティーが一推しだというので、マサラティーと、ライチティーとともに、一応レモンティーも買いました。
ところが、帰ってから調べたら、レモンの原産地はインド北部ヒマラヤだったのです。
これにはびっくりしました。
レモンといえば、地中海とか、カリフォルニアのイメージを持っていた私は無智だったのですね。
さて、ヨーガですが、ヨーガはもう皆さんご存知のインド・ヒマラヤが発祥の地です。
これを直接取り入れるのと、どこかを経由して取り入れるのは、どう違うのでしょう?
ヨーガは、単なる体操ではなく精神的な部分が大きいものです。
それは、東洋的な思想です。
これは、私たちにとっては、ごく自然に受け入れられる思想です。
けれども、西洋人にとっては理解不能なので、
東洋人は意味不明な不思議な力を持っている。
どうやっているのか?
分からん!
=東洋の神秘だ〜!!!
ということになるのですね。
例えば、
無我の境地
無欲の勝利
諸行無常
無心になれ!
こういう言葉は、我々日本人は完全に理解出来なくてもだいたい言わんとすることは分かるし同意します。
でも、西洋の人にはピンとこないのじゃないかと思います。
また、私たちは日常的に、順番などパッと決めるとき、ジャンケンをします。
これは、『三すくみ』の法則です。
西洋では、コイントスで決めます。
この違い、奥が深いと思いませんか?
最近では、子どもたちに英語でジャンケンをさせるのが流行っていますから、
そのうち、英語のジャンケンも言い方が定まって定着して、
judoやkaraokeのように、日本発の文化の一つとして、janken『三すくみ』の思想が世界に広がると面白いですね。
私たち日本人は、幸運なことにインド直のヨーガの思想を理解出来ます。
同じ東洋的発想だからです。
でも、西洋人には意味不明(=東洋の神秘)の部分があるので、分からないところは『分かる形』に変えてしまいます。
日本人は、何も好き好んで『分かってない人』から習わなくてもいいのになぁ、と思います。
せっかく自力で本家直を取り入れられるのに、
分かっていない人がバイアスかけたものを有り難がらなくてもいいのに。
とは言え、私も、カレーは本場インド風は苦手です。
たまに食べるのはいいですけど。
イギリスを経由して日本に入って来た後、独自の発展を遂げた日本食のカレーが好きです。
物心ついた時に、もうすでに染み込んでいますから。
そう、自分の中でスタンダードを作り上げてしまうと、それが基準になってしまうのですね。
私たちは、古代インド人と同じ生き方は出来ません。
現代社会に生きています。
でも、この伝統的『智慧』を学び、自分自身の『今』『ここ』にある人生に取り入れていきたいものですね。
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